SNSで大人気「きらめく星のなったん」の本
待ち人来ずってなんなの
私から会いに行くから
お前がまってろよ
強烈なメッセージのタイトルと、街中でイヤホンをしている美女の表紙が目を引く本が平積みされています。
何の本?となる人も多いと思いますが、一言でまとめると、
「文才のすごいギャルのエッセイ」
といった本の内容。
これだけ聞くと、若造のたわごとのような印象を受けるかもしれませんが、実は多くの現代社会を生きるビジネスマンにも届いてほしいメッセージが多数含まれていると思います。
- 今を生きることに疲れた人
- 人間関係がしんどいと感じている人
- 恋愛がうまくいかない人
- 元気になりたい人
こうした人たちにとっては手に取って頂き元気をもらうことのできる、そんな本に仕上がっています。
きらめく星のなったん とは
きらめく星のなったん
出身地:沖縄県
在住:東京都
年齢:非公開
職業:医療事務
趣味&特技:スポーツ観戦(特に格闘技)《自己紹介》毒は吐くけど誰も傷つけないがモットー。喋るのは苦手だから筆を執った。好きなものは格闘技とちびまる子ちゃんと登坂広臣。素性は謎も多い。
Instagram:https://www.instagram.com/nattan0504/
Twitter:https://twitter.com/natsu0504t
インスタやツイッターに飛んでいただければわかる通り、とにかく可愛い女性です。そんな女性がとくにインスタのストーリーで、多くの方のお悩み相談に乗っているのですが、そこの回答の切れ味に人気が殺到。一躍人気のアカウントに進化していきました。
もともと文章を書く事が好きだったという彼女。今回はそんな彼女の夢でもあった本を出すということが叶ったこともあり、現代のSNSの力をはかり知ることができます。
きらめく星のなったん:名言
男ウケってなんだよ。なんでこっちがお前らに合わせなきゃいけねえんだ。「自分ウケ」こそ最強だろ
自分が自分のことを好きでいられるかどうかが大事ということを強く語るなったん。相手に会わせることで自分を押し殺すことよりも、素のままの自分でも自分のことを好きでいてくれるようであれ、という強いメッセージです。
”待ち人来ず”って待ってるだけで来るならだれも苦労しねーわな。自分から会いに行ってその大凶を大吉にしろ
おみくじでよくある「待ち人来ず」に対しても切れ味鋭い物言い。待ち人というのは、待ってるだけで来るものではなく、自ら探しに行くものであると。待ち人が欲しいのであれば、手に入れたいその人本人が動き出すほかないのです。他責ではなく自責、かの有名なリクルートの旧社訓「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」と同様に、自分ありきで物事を動かしていく重要性が語られます。
自信なんてない。自信がある人のフリをしてみた。そうすると自信がついた
「自信は場数」まさしくその通りだと思います。自信がないのは準備不足、とかマインドの持ち方といったことはビジネスマンでもよく知っている事実。準備を周到に行ったときのプレゼンは自信満々に見えるし、自信満々に見える人の立ち振る舞いをまねすることで、自らも自信があるように見え、結果的に自分自身の中にも自信が芽生えてくるのです。
やりたいことが見つからないなら、やりたくないことをしなければいいじゃん。そういう生き方だってある
「好きなことで生きていく」というキャッチコピーが、YouTuberの台頭などで取り上げられることが多くなりました。働き方改革などによって、令和時代の仕事に対しての考え方も副業解禁などに始まり、大きく変化してきています。
そんな中で、自分が何をやりたいのか、それを持ってない人も多くいることでしょう。そんなときに、自分がやりたいことをやるのではなく、「やりたくないことをしない」という選択肢もあるのです。少なくとも人生を幸せに過ごしていくうえで、やりたくないことをしない、という選択が取れるだけでも、心が楽になるのではないでしょうか。
待ち人来ずってなんなの 私から会いに行くからお前が待ってろよ:まとめ
すごい文才のギャル、という帯のキャッチコピーに書かれていた内容が、まさしく展開される非常に読みやすいエッセイに仕上がっています。多くのビジネスマンにとっても、気づきも多く、元気づけられる一冊。多くの方にお勧めできます。