書評の見出し画像
スポンサーリンク

ヤマシタの暗号通貨リテラシーについて

暗号通貨はヤマシタも2014年ごろに会社の後輩に教えてもらい、コインチェックに登録し、5,000円分のイーサリウム(ETC)を購入したのが始まりでした。

そこからそのETCでビットコイン(BTC)を購入したりし保持していたのですが、その頃のBTCがおよそ6.5万円程度だったかと思いますので、最高で200万円以上にも高騰したBTCをもし保持していたらなあと思うところです。

しかし、私も投資に関しては、本当にチャートも見たことがない、用語も全く知らない、というド素人でしたので、知らない中で独自路線で幾らかの取引所で様々なコインの購入や取引を行い、そしてやってきます。有名な、「コインチェック事件」。

そこからの超下落相場でしたが、どうせまた上がるだろうとなんの根拠もなく利確や損切りを全くしていなかったヤマシタ。様々なコインに投資していたおよそ100万円近くは、5分の1程度になって帰って来ました。

それ以来、塩漬けしているいくつかのコイン以外は日本円に換金し、仮想通貨の動向をタイムリーに追いかけることはしばらくステイ。

ツイッターでは当時からICO関連の情報を取得できるアカウントを中心にフォローしていたため、黙っていてもいくらかの情報は入って来るような状況でした。

そして、一つのフォローアカウントの情報を見て、本著を手に取る、という流れに至ります。


宮脇咲さん。@saki__miya__

元HKT48の宮脇咲良ではありません。しかし、宮脇咲良に勝るとも劣らない美貌の持ち主。
その美貌にやられたヤマシタも、まんまとLINE@を登録しており(笑
この著書をアマゾンでポチりました。

誰が書いているのか

宮脇 咲(みやわき・さき)
1997年、宮崎県生まれ。お茶の水女子大学で社会科学を学ぶ現役女子大生。
大学1年生の夏からIT ベンチャー企業でインターンを始め、商品開発などを担当。
大学2年生にはビジネスコンテストに出場し、準決勝まで進出。大学2年生の夏に仮想通貨を知り、アルバイトで貯めた10万円でビットコインを購入。その後、追加資金も合わせて元手50万円を、わずか半年で1400万円にした。
2018年1月、仮想通貨バーで日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」のインタビューを受け、「人生変わりました、ビットコインで!」と回答。仮想通貨トレーダー界隈で大きな話題となった。
現在は大学に通う傍ら、ツイッターやLINE@、ブログなどで仮想通貨や不動産、投資全般の情報発信を行う。

個人的に、可愛いと思いながら(不純な動機←)TwitterのフォローからLINE@まで登録していたので、気になっていた方でした。

最近はブログも立ち上げられているようですね。こちらにも注目です。

https://20scollege.com/

現役女子大生でありながら、ビットコインで人生変えた著名な方。Twitterなどのネット上にはもっと稼ぎまくってる鬼のような方々がゴロゴロいますが、ある程度メディア露出もしており、人となりがわかることから、他の方よりも信頼性が高いのかなと感じたため、本著を購入。

この業界はICO(Initial coin offering)が星の数ほど行われ、その中でも多くの詐欺案件がまかり通っており、非常に「怪しい」領域だと見られていると思います。

個人的にもご本人の言うことを全ては鵜呑みにしていないですし、オススメと言われるコインを買っているわけでもありません。

冒頭に書いた通り、今ではコインもほぼ購入しておらず塩漬け状態の私の意見ですので、タイムリーな情報をこうした著書で知れることはプラスであると感じています。

どんな本か

暗号通貨(仮想通貨)の基本的な知識、投資の手法に触れ、広く「暗号通貨とはどんなものか」を教えてくれる本になっています。タイトルで「未来の投資術」と銘打ってはいますが、突拍子も無いことが書いてある印象は薄いです。

しかし、著者である宮脇咲さんは、「女性のマネーリテラシーの向上に貢献したい」と書かれています。ご本人も20代、現役女子大生であることから、こうした若い女性をターゲットにしていることが読み解けます。横書きでイラストなども交えて説明がなされており、非常に読みやすく、2時間程度で一気読みが可能。

  • 仮想通貨(暗号通貨)って聞いたことあるけど不安
  • 投資ってそもそもどんなものなのかな
  • 同世代で面白いことやっている人の本読みたい

そんなことを考えている20代の若者にはオススメなんではないでしょうか。
(ヤマシタは30代おっさんですが笑)

また、ヤマシタのように暗号通貨の最前線から離脱し、もはや興味も薄れてしまった多くの方々に、改めて暗号通貨の面白さを呼び起こしてくれる著書であると感じました。

コインチェック事件以降も様々な流出事件や金融庁の規制など、日本における暗号通貨領域は厳しい状況にあることは皆様も周知のことかと思います。こうした中で多くのプレイヤーが(実態は不明ですが)離脱して行ったことも予想されます。ヤマシタもその一人。

こうした人が、今一度暗号通貨の領域に足を踏み入れるきっかけになればと考えさせられる本だったと感じます。

逆に、

  • 今も暗号通貨バリバリ現役投資家。
  • ICOも参戦してるし、草コインめっちゃ購入してるよ。
  • テクニカル分析もバリバリこなし、あらゆる投資をやってきたよ。

というような方にとっては物足りない内容になっているかなと思います。

こうしたことからも、入門書に入るよりも前の、説明書的ポジションで読んでもらうのがよいのではないかと感じました。

こんな感じでイラストや表なども交えて紹介してくれているので、非常に分かり易く頭に入ってきます。
投資方法などについては言葉だけではなかなかわからない部分もありますので、実際にいくら投資するといくら帰ってくるものか、という考え方で表などもまとめてくれているので、具体的なイメージがしやすい構成になっています。

スポンサーリンク

印象深いフレーズ

【目次】

  • 第1章 人生変わりました、ビットコインで!
  • 第2章 仮想通貨で変わる「お金の未来」と、「未来のお金」の稼ぎ方
  • 第3章 下落相場でも利益を出せる「積立投資」
  • 第4章 未来の値動きを見通す「仮想通貨テクニカル分析」
  • 第5章 短期間で689倍も!「ICO」の可能性
  • 第6章 未来のスタンダード通貨を見つける「草コイン投資」
  • 第7章 仮想通貨の「マイニング」って何?
  • 第8章 安全な取引所の選び方とセキュリティ

暗号通貨の買い方からマイニング、トレードまで幅広く解説しています。
ヤマシタ自身は、仮想通貨の基本的な概念、購入方法、ICOの参加などについてはおよそ経験のある領域でしたので、真新しいところはありませんでしたが、「積み立て投資」「仮想通貨テクニカル分析」「マイニング」については非常に疎い分野でしたので参考になる点が多かったと感じます。

積み立て投資

Zaifが以前こうした購入方法を提唱しており、内容もよくわからず結果的に着手はしていなかったのですが、こちらの著書でも投資法の一つとして紹介されていました。
積み立て投資とは、コツコツ毎日、毎週、毎月というスパンで、自動的に自分で設定した金額でコインを購入することを指します。相場は上下するものですが、結果的に抗して積み立てていくことで、相場の波の影響を大きく受けることなく、資産を増やしていくことができるという投資法として紹介されています。

ドルコスト平均法

投資の経験のある方々からすれば、「何を今更」と言われてしまいそうですが、ヤマシタはこんなことも知らずに100万近くのお金を暗号通貨に投下してきたのです。もう、アホです。

そりゃ資産無くなりますよね。
聞いたことある、というレベルで内容も詳しくは把握していなかった自分にとっては、非常にわかりやすくまとめてくださっており、先にありました通り、若い女性でも同じような感想を持ってくれると感じました。

クラウドマイニング

これは目からウロコでした。マイニングの仕組みそのものは凡そ理解していましたが、個人では参入障壁が非常に高いと感じていました。実際に電気代などとの換算で、損益分岐点なども算出してくれており、それらを踏まえた参入については、本気で考えればできないこともない、と思いましたが、今は「クラウドマイニング」なるものがあるとのこと。

今はなんでもクラウドサービス、SaaS(Software as a Service) 化していく流れなのでしょうか。

どれも、「更に詳しく個別に調べてみる」という単語がたくさん出てきますので、ここからさらに入門書を読んだり、自分で検索して調べてみるなど、次のアクションが見えてくることだと思います。

本著だけで完璧、というよりは、まずは本著を読んで「どういったとっかかりを持つべきか」という観点を磨くことができる本であると思います。

まとめ:仮想通貨?怪しいんでしょ?という人たちにはとりあえず軽く読み流してもいいのではないか。

非常に説明書的な著書。暗号通貨(仮想通貨)ってどんなものなのか、を知るためにまず読んでもらってもいいぐらいの著書だと感じました。個人的に他にも数多くの仮想通貨の紹介本が溢れていると思いますが、どこの誰かわからない、と言うような方の書いた本よりは信頼できそうだなと感じます。

自分は投資や暗号通貨にとっても素人の領域の人間です。そんな人間が読んだ感想として、多くの方の共感が得られれば何よりです。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事