【画像ネタバレ】『鬼滅の刃』ビジネスマンがシビれた名言・名シーンまとめその1
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鬼滅の刃とは

週刊少年ジャンプにて連載中の大人気漫画『鬼滅の刃』。ダークファンタジーというジャンルながらも、魅力的なキャラクターが数多く登場し、シリアスさとコミカルさを兼ね備えた独特の世界観が男女問わず人気を博しています。『鬼滅の刃』は、言葉の言い回しなどが特徴的で、名言・名シーンが数多く登場します。

本記事では、『鬼滅の刃』に登場する名言・名シーンを紹介。ビジネスマンが読む書評ブログであるハイボール日記ですが、30代の同僚からも強くおススメされた作品の一つ。ビジネスシーンに活かす名言ということもさることながら、モチベーションにも大きく影響を及ぼすシーンが数々登場する『鬼滅の刃』にご注目下さい。

鬼滅の刃:著者「吾峠呼世晴」氏

 

主に少年ジャンプ界隈において活動している日本の漫画家であり、代表作の『鬼滅の刃』は現在も連載中である。福岡県出身。

本人の自画像は眼鏡をかけたワニ。

これは「読者をがっちり噛んで離さない漫画」を描くことを目標としているから、らしい。

ファンからは『ワニ先生』の愛称で呼ばれている。

単行本におけるおまけコーナーではホンワカしたやたら女子力が高いコメントをするが、漫画の作風はハードにしてシビア。無常観の溢れる濃厚な人間ドラマ、四肢の欠損や登場人物の死を容赦なく描く。その容赦のなさからネット上では「本物の鬼」「人の心を持たぬワニ」「ワニ辻無惨」などと評されている。

素顔が公表されていませんが、素顔は女性といううわさもネットで評判の吾峠呼世晴氏。これまでも読み切りの様々な作品が展開されていましたが、本作『鬼滅の刃』が大ヒット。一躍時の人となりました。

鬼滅の刃:あらすじ

『鬼滅の刃』は週刊少年ジャンプで連載開始の少年漫画です。主人公である竈門炭治郎が、人を食らう「鬼」と戦う姿を描いた作品。大正時代の日本を舞台にした、時代劇のような剣劇アクション漫画です。累計発行部数は2019年11月27日時点で2500万部を突破する国民的作品に進化しています。

主人公は「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」という少年。炭売りの過程に育ち、決して裕福ではないながらも幸せな家族との日々を過ごしていました。

ある日、炭治郎は山を越え隣町まで炭を売りに行きます。炭治郎はその日は帰宅せず、「鬼が出るから泊っていけ」と引き止める町の知り合いの家に泊めてもらうことに。

翌朝炭治郎は無事家へとたどり着きますが、そこで炭治郎を待っていたのは血まみれの状態で惨殺された家族の姿。かろうじて息の合った妹・禰豆子(ねずこ)を背負って街へ向かうも、途中で人食い鬼へと返信してしまいます。禰豆子(ねずこ)に襲われる炭治郎を、「鬼殺隊」と呼ばれる鬼狩りの1人である冨岡義勇(とみおかぎゆう)が助けます。禰豆子(ねずこ)を義勇に殺されかけながらも必死で守り抜く炭治郎に義勇は鬼のことを話し、道を示します。炭治郎は禰豆子を人間へと戻すために鬼殺隊の一員となり、無事に鬼殺隊員となった炭治郎は禰豆子を人間に戻す方法を探す旅に出ます。


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鬼滅の刃:名言・名シーン

生殺与奪の権を他人に握らせるな!!:富岡義勇(とみおかぎゆう)の名言

鬼滅の刃の名言:富岡義勇の画像
出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
鬼滅の刃の名言:富岡義勇の画像
出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

怒れ 許せないという強く純粋な怒りは 手足を動かすための揺るぎない原動力になる

富岡義勇が初登場したシーンで炭治郎に言い放つ名言。鬼になってしまった妹の前で炭治郎が打ちひしがれる中で、殺すこともできた中で義勇の思いやりが垣間見えるシーンです。

どんな苦しみにも黙って耐えろ お前が男なら 男に生まれたなら:錆兎 (さびと)の名言

鬼滅の刃の名言:錆兎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

鬼滅の刃の名言:錆兎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

進め!!男なら 男に生まれたなら 進む以外の道などない!!

鬼殺隊への入隊試験である、藤襲山(ふじかさねやま)での最終戦別へ向かうため、炭治郎の育手である鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)が出したお題は炭治郎よりも大きな岩を刀で切る、というものでした。何日たっても一向に岩が切れる見通しもない中で、音もなく狐の面を付けた男が炭治郎の前に現れます。
錆兎という男は炭治郎に木刀で斬りかかり、弱いと一蹴。「男」としての役割、男ならば弱音を吐くことなど許されない、という強い気持ちを持ち、その精神と技術を炭治郎に叩き込む、厳しくも優しさが見られる名シーンです。

失っても失っても生きていくしかないです どんなに打ちのめされようと:竈門炭治郎 (かまどたんじろう)の名言

鬼滅の刃の名言:竈門炭治郎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

鬼に恋人を殺された一般人を助けた後に打ちひしがれる男性に向け放つ炭治郎の名言。自身の家族も鬼に殺された経験から他人を思いやる炭治郎の優しい心からのセリフですが、男性からは厳しい言葉を投げかけられます。しかし炭治郎は弁解もせず微笑むだけでその場を後にします。炭治郎の優しい性格がにじみ出ている一コマです。

俺はなもの凄く弱いんだぜ 舐めるなよ:我妻善逸(あがつまぜんいつ)の名言

鬼滅の刃の名言:我妻善一の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

俺はもうすぐ死ぬ!!次の仕事でだ!!

俺はなもの凄く弱いんだぜ 舐めるなよ

俺が結婚できるまでお前は俺を守れよな

雷の呼吸の使い手である我妻善逸の初登場シーン。道で会った女の子を無理やり口説く善逸を諭す炭治郎でしたが、発狂する善逸。自身の実力を正しく認識していない善逸が自分の弱さがいかにスゴイかを泣きわめくというコミカルなワンシーンです。

雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃(へきれきいっせん):我妻善逸(あがつまぜんいつ)の名言

鬼滅の刃の名言:我妻善一の画像 鬼滅の刃の名言:我妻善一の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

名言というよりも、善逸のまさに鬼のようにカッコイイ名シーン。先ほどの弱弱しい善逸とは打って変わり、一撃で鬼の首を落とすという驚異的な実力を見せます。

本人は意識が飛んでしまう中なので、鬼を殺したのが自分ではないと勘違いするのですが、コミカルなシーンからは想像もできないほどの実力を秘めたキャラクターであることがここでわかります。

自分の立場をきちんと理解してその立場であることが恥ずかしくないように正しく振る舞うこと かな:竈門炭治郎 (かまどたんじろう)の名言

鬼滅の刃の名言 鬼滅の刃の名言:竈門炭治郎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

どのような時でも誇り高く生きて下さいませ ご武運を…

藤の花の家紋の家で休息を取った炭治郎一行が、帰り際にお婆さんから懸けられた言葉。嘴平伊之助からどういう意味だ?と聞かれ、炭治郎が改めて聞かれなおした際にこたえた名言です。
鬼殺隊の一員として人々を鬼から守り、誇りをもって任務に遂行する。更には人としての信頼も持ち合わせた存在として、振る舞いも正しくあるべき、という言葉が込められています。

極限まで叩き上げ 誰よりも強靭な刃になれ!!

鬼滅の刃の名言:我妻善一の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

本来6つある雷の呼吸の型が一つしか使えない善逸でしたが、その一つを極めることにより、誰にも負けない刃になる、ということを、善逸の育手(そだて)である祖父の言葉から思い出した善逸。「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃 六連」という技で危機的状況を脱します。諦めず地獄のような鍛錬の日々を信じ抜くことで、自らを奮い立たせ窮地を脱する名シーンです。

俺と禰豆子(ねずこ)の絆は誰にも引き裂けない!!:竈門炭治郎 (かまどたんじろう)の名言

鬼滅の刃の名言:竈門炭治郎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

炭治郎が初めて対峙した、鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月の累との戦闘での名言。水の呼吸の技がことごとくはじかれてしまい、絶体絶命の炭治郎は、走馬灯の中で父親の神楽を重いあ出します寒い中で延々と神楽を舞う父親に、呼吸の事を聞いていたことを思い出し、咄嗟に、「火の呼吸 ヒノカミ神楽」を繰り出します。それでも相打ちになるところで、禰豆子の血鬼術もあり、炭治郎の日輪刀が累の首に届きますが、最も硬い首に刃が通りません。しかし、日輪刀に付着していた禰豆子の血が爆ぜることで日輪刀が加速。累の首を落とすことに成功します。

アニメ版鬼滅の刃においては、「ヒノカミ」という題名の今回は善輪の中でも特に人気のワンシーンであり、オリジナルソングの「竈門炭治郎のうた」が流れる中、最終回か?と目されるほどの作画と演出でした。

裁判の必要などないだろう!鬼を庇うなど明らかな隊律違反!我らのみで対処可能!鬼もろとも斬首する!:煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)の名言

鬼滅の刃の名言:煉獄杏寿郎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

鬼殺隊の最高位である「柱」の中で、炎柱として確固たる地位を持っている煉獄杏寿郎の初登場シーン。明朗快活な性格から、鬼=悪 の方程式から、即座に斬首という判断を下します。初登場から杏寿郎の正確が一発でわかるような、そんな名シーンです。

善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんてやめてしまえ!!:竈門炭治郎 (かまどたんじろう)の名言

鬼滅の刃の名言:竈門炭治郎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

風柱である不死川実弥(しなずがわさねみ)が禰豆子を箱ごと刀で突きさすシーン。拘束されていた炭治郎が実弥に頭突きをくらわした後に放つ名言。禰豆子は人も食ったことがなく殺したこともないという炭治郎の言葉も届かず、鬼にも区別があることを強く伝えようとする名言です。

人を食い殺せば取り返しがつかない!!殺された人は戻らない!:煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)の名言

鬼滅の刃の名言:煉獄杏寿郎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

お館様と柱たちから呼ばれる産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)は鬼殺隊の最高管理者。お館様が鱗滝左近次からの手紙を読み上げ、その内容は、禰豆子が人を食った際には、鱗滝左近次、富岡義勇両名が切腹して詫びるというものでした。その手紙を読み上げた後、杏寿郎が反論する名言です。
鬼とは違い人間はひとたび死んでしまえば取り返しがつかないことは誰しもがわかっていること。それをあえて強い信念のもとに強調して話すのには、杏寿郎の正義感が背景にあると感じます。

俺と禰豆子(ねずこ)は鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒します!!俺と禰豆子(ねずこ)が必ず!!悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう!!:竈門炭治郎 (かまどたんじろう)の名言

鬼滅の刃の名言:竈門炭治郎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

お館様の前で、禰豆子が人を襲わないことの証明ができた後、「証明しなければならない これから 炭治郎と禰豆子が鬼殺隊として戦えること 役に立てること」と言われ、炭治郎が返す名言。

累を結果的に富岡義勇に助けられる形でしか倒すことができなかった炭治郎は、柱からも笑いをこらえられるという状況に。実力がない中で大見えを切っていますが、炭治郎の心に中には沸々と鬼舞辻無惨を倒すという意思が芽生えています。

十二鬼月に数えられたからと言って終わりではない そこから始まりだ:鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の名言

鬼滅の刃の名言:鬼舞辻無惨の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

十二鬼月とは鬼舞辻無惨直下の12人の実力ある鬼のことです。上弦と下弦で6人ずつ分かれており、このシーンでは下弦の鬼が集められ、鬼舞辻無惨に惨殺されます。鬼舞辻無惨は下弦の鬼の弱さにあきれ果てており、このセリフを吐きます。十二鬼月とは鬼の中でも精鋭ではありますが、そこに選ばれたからと言って胡坐をかいている余裕はない、そこからがスタートだということを強く意識させられます。多くの組織においても役職がついて出世したとしても、そこから実力を発揮できるかどうかはまた別の話。より努力が必要になることは実際の社会においても同様だと思い出させてくれる、そんな名言の一つです。

頑張れ!!人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる!!:竈門炭治郎 (かまどたんじろう)の名言

鬼滅の刃の名言:竈門炭治郎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

栗花落カナヲに炭治郎が放つ名言。カナヲは自らの意志をもたず、意思決定をすべてコインに任せるということで日々を過ごしていました。炭治郎が回復して任務に出る時に僅かな会話がありますが、その時に炭治郎から、「コインで表が出たらカナヲは心のままに生きる」と提案を受けます。コインは見事に表を出し、カナヲの手を握って頑張れと伝えます。
炭治郎の心の強さと、人に対する優しさを垣間見ることができる名シーンです。

俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!:煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)の名言

鬼滅の刃の名言:煉獄杏寿郎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

上弦の参 猗窩座(あかざ)との戦闘で重傷を負う杏寿郎。満身創痍の中であっても、彼の正義感と柱としての職務全うという想いからその体を奮い立たせ猗窩座に向かっていく時の名言。この状態から炎の呼吸の奥義を放つも、猗窩座には届かない。

それでも実際に、上弦の鬼が現れた現場であっても誰も死ぬことなく任務を終えることができたのは、彼の勝利であったと言えるでしょう。杏寿郎の正義感が最後まで貫かれた名シーンです。

なぜ自分が人よりも強く生まれたのかわかりますか 弱き人を助けるためです:煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)の母の名言

鬼滅の刃の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者は
その力を世のため人のために使わねばなりません
天から賜りし力で人を傷つけること私服を肥やすことは許されません

弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です
責任をもって果たさなければならない使命なのです
決して忘れることなきように

満身創痍の杏寿郎が走馬灯で見たのは母親との会話でした。選ばれし強きものは、弱い人を助けるために生きている、まさに鬼殺隊の柱として、多くの人間を助けてきたこれまでの任務を思い起こすようなワンシーンです。母親からもらったセリフを今一度奮起する力に変え猗窩座との最後の先頭に挑みます。

胸を張って生きろ:煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)の名言

鬼滅の刃の名言鬼滅の刃の名言:煉獄杏寿郎の画像 鬼滅の刃の名言:煉獄杏寿郎の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと
心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け
君が足を止めて蹲っても 時間の流れは止まってくれない
共に寄り添って悲しんではくれない

俺がここで死ぬことは気にするな
柱ならば後輩の盾となるのは当然だ
柱ならば誰であっても同じことをする
若い芽は摘ませない

猗窩座との戦闘は、最終的には猗窩座の闘争という形で終えることとなりました。最後に炭治郎たちに言い残すセリフ、死の間際で杏寿郎の想いを後世に残すために最後の力を振り絞り想いを伝える、涙無くしては見ることのできない名シーンです。

信じるといわれたなら それに応えること以外考えんじゃねえ!!:嘴平伊之助 (はしびらいのすけ)の名言

鬼滅の刃の名言:嘴平伊之助の画像

出典:鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

なれるかなれねぇかなんてくだらねぇこと言うんじゃねぇ!!

信じると言われたなら それに応えること以外考えんじゃねぇ!!

死んだ生き物は土に還るだけなんだよ べそべそしたって戻ってきやしねぇんだよ

杏寿郎の死を目の当たりにし、打ちひしがれる炭治郎に伊之助が泣きながらかける言葉。死を悔やんでいても仕方がない。杏寿郎が信じると言ってくれたその思いを無駄にするな、ということが強く読み解けます。伊之助も泣きながらでの言葉でしたが、本作きっての名言だと思います。



鬼滅の刃:名言・名シーン まとめその1

現在大ヒット中の鬼滅の刃から名言・名シーンをご紹介しました。鬼という絶対悪を狩る鬼殺隊の中でも、様々な思いが絡み合い、悲しさや激しさ、コミカルさも交えた非常に表現力豊かな作品です。是非一度手に取って読んでみてはいかがでしょうか。

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