ラファエル自伝本『無一文からのドリーム』感想・まとめ 内容をビジネスマンが評価
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人気TouTuber「ラファエル」の素顔を垣間見られる自伝本

皆さんは人気YouTuber「ラファエル」をご存知でしょうか。現在ではチャンネル登録数137万人(2019年10月)という数字を誇り、検証動画やドッキリ系の動画で人気を博しています。仮面を被った素顔が不特定なYouTuberですが、若干のエロ要素も入っているところから男性のファンも多く、管理人のヤマシタもファンの一人です。

そんなラファエル氏が初の著書を発売するということで個人的にもファンであるヤマシタも早速読んでみました。

内容は、ラファエル氏の生い立ちに始まり、自衛隊での経験や、営業ま何時台の内容、YouTuberに転身してから成功するに至るまでの軌跡が描かれており、ラファエルというキャラクターの素顔の一面を垣間見ることができます。

YouTuber「ラファエル」プロフィール

You Tuber、実業家。大阪府生まれ。定時制高校を卒業後、パチンコ店に勤務。その後、自衛隊や営業職など経てYouTuberに転身。自衛隊で鍛え抜かれた肉体、営業職で培ったトーク力とビジネスセンスを武器に瞬く間に人気YouTuberの仲間入りを果たす。チャンネル名はラファエル Raphaelで登録者数は130万人を超える(2019年9月現在)。

ラファエル氏の素顔は、大阪生まれだったのですね。パチンコ店から、自衛隊に勤務しており、その後営業職として普通のサラリーマンとしての生活も送っていたようです。

ラファエルの自伝本「無一文からのドリーム」をオススメする方

シンプルにラファエル氏のファンである人はもちろんのこと、このブログの読者層に多いであろう多くのビジネスマンにもぜひ手に取っていただきたい一冊になっています。YouTuberというのは日本国内でもすでに大人気の職種で、小学生の憧れの職業にもランクインするほど一般認知度が高まったれっきとした職種です。そんな職業についており、絶大な人気を誇り、圧倒的な収入を叩き出しているラファエル氏のメンタリティから仕事術に至るまで詳細に描かれており、我々が読んで参考になる要素がたくさん書かれています。

ラフェエルの素顔が知りたい、ラフェエルみたいに稼ぎたい、という人にとっても、彼の様々な側面を垣間見ることができるためオススメです。

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無一文からのドリーム:目次

  • 第1章 幼少期 両親の仲は悪いし、お金もない けれど、僕なりの生き方が構築された
  • 第2章 思春期 まったく勉強しないで遊んでばかり でも、その経験が今に活かされている
  • 第3章 青年期 自衛隊として、営業マンとして、僕は無我夢中で生きていた
  • 第4章 YouTuber期 ついに手にした無一文からのドリーム 僕は夢の中にいながら、次を考えている
  • 第5章 ビジネスマン必見! ラファエル流・仕事術

「無一文からのドリーム」内容:ラファエルの生い立ちから成り上がるまで

本著の構成は目次の通りの流れですが、内容としては、ラファエル氏の生誕からの生い立ちを追走する形で書かれています。幼少時代は壮絶な貧乏家庭に生まれ、

 

"無"が当たり前だったから どんな辛い状況でも切り抜けてこられた

与えられたものを取り上げられたわけじゃない だから失うものなど何もないんだ

などの考え方をベースに話が展開されていきます。

中学時代のいじめの話に始まり、高校やアルバイト時代の経験など、実際にそこで得られた教訓を元に語られます。現在のラフェエルを構築する原体験となった出来事などにも触れ、なぜそのような考え方ができるのか、を知ることができる内容になっています。

特に、自衛隊時代の話は色濃く描かれており、自衛隊とはどんな場所なのか、何が得られたのかといったことが克明に語られています。本著の中でも描かれている「社会人に挫折した人が自衛隊に入ると絶対にやめない」という逸話に対しても、実際に営業マンとしての経験も持ち合わせているラファエル氏ならではの視点の意見を展開しています。自衛隊に対するステレオタイプを正すことができる実体験も描かれていました。

さらに、営業マン時代の先輩の話も克明に描かれます。自衛隊を4年で除隊したラファエル氏。そこから東証一部上場期企業の営業マンとして、フルコミッションの世界に飛び込みます。そこでであう二人の大先輩のエピソード。センスでのし上がってきたタイプと、努力でのし上がってきたタイプという両極端の偉大な先輩に囲まれて、自らの営業観を構築し、その考え方が今のビジネスマインドにも通じているそうです。

ビジネスマンにとっての「やる気・活力」を取り戻させてくれる一冊

本著で書かれているラファエル氏の仕事観は、単なるラッキーパンチでの成功者というイメージを一新させるものです。実際には、数字ありきで動画のアクセス解析を怠らないことや、自衛隊時代に培われた「自己管理能力」などを活用して、YouTuberとしての取り組み方が描かれています。

ラファエル氏に対して、胡散臭いといったイメージが先行していたり、ネット上では様々な悪評も書かれたりしていますが、実際にはビジネスマンとして経営者としてのスキルやマインドセットが秀逸な方だということがよくわかります。

 

すべての職種で一番大事なことは何でしょう。僕はヤル気だと思っています。

あらゆる職種の中において、最も重要なことはヤル気であると断言するラファエル氏。そしてそのモチベーションの源泉を常に変えてきたラファエル氏は常に高いモチベーションを保ちながら仕事をしてきました。それにより今の地位を確立するに至っているのですから、その本人街合うことを鵜呑みにして少し学んで見ることは決してマイナスにはならないのではないでしょうか。人気YouTuberの素顔を見たい、やる気を取り戻したい、といった方にとっては必読の一冊に仕上がっています。

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