一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学
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ネットが生んだスタープレイヤー「cis(しす)」の初の著書

cis

個人投資家。2018年11月現在、資産約230億円。1979年3月生まれ。大学4年生の2000年夏に口座を開き300万円で株式投資を始める。01年法政大学卒業後、親族が経営する企業に就職。02年デイトレを開始。一時期資産を104万円まで減らすもスタイルを変えてからは勝ち続け、資産6000万円で04年6月に退職。以後専業トレーダーとして04年内に2億円、05年内に30億円弱の資産を築き、トッププレイヤーの仲間入りを果たす

ネットで著名な個人投資家であるcisさんが、印税なしのボランティアで発刊したというこの著書。

よくある、株で儲けるテクニック、なおという胡散臭い内容ではなく、数々の武勇伝と、そこから見いだせる相場観が織り交ざる本でした。

ヤマシタは個人的には大きな投資はやっていませんが、そんな人が読んでもなかなか面白く、読み応えのある内容ばかりで相場師の哲学というモノを垣間見ることができる、そんな本に仕上がっています。

専門的な用語もそれほど多くはなく、読み物として非常に面白い仕上がりになっているので、普段から投資を生業にしている人だけではなく、あらゆる職種の方が読める内容になっています。(ただし、本当に超初心者というレベルの人だとぽかんという内容もあるのでそこはご注意)

来月しす本が出ます
俺は印税無しのボランティアとして参加したので、ここは違う、この話は必ず載せてくれなど自由に言えてトレード手法のかなりギリギリの話まで深く載せれました
アマゾン予約あるよhttps://t.co/yIrWcZKkww

— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) 2018年11月27日

本を売るため必要な言い回しなどに頼らず、自分の言いたいこと、伝えたい内容を盛り込んだというところが、さすが稼ぎまくっている人は言うことが違いますね。

上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる。

今現在買われていることで上がっている、売られていることで下がっているというのは明確な事実としてそこにある。であればマーケットの潮目に沿って行動するのが一番勝つ可能性が高い。

株価はいつ上がるかもいつ下がるかもわかりませんが、現実として目の前にあるのは、株を沢山買っている人がいれば、それだけ株価が上がるという事実。逆もまた然り。cisさんは「基本は順張り」であると言っています。

そして、そのマーケットの潮目の変わり目をいち早くキャッチすることが重要であると。

そもそも、株は確率のゲームではないため、バランスをとることもできないと言っています。そんな中で頼りにできるのはマーケットの現場である、現在の流れにあると言っています。

上がっている株を買い、下がれば売る。この基本を徹底することで、今ある地位と資産を築いてきたというのです。

「真のランダム」はイメージより残酷である

現実のランダムは残酷なもの。誰もがイメージしやすい行儀のいいランダムとは違ってバランスを取ってくれない。

cisさんは麻雀もするそうですが、どんなに広い待ちでリーチしていても、相手に残り1枚しかない牌をツモられたりするなど、確率に裏切られるシーンは多くあります。

理論上は確率がイコールであったとしても、現実はそんなに行儀よく確率通りにはいかないといいます。

さらに、

株はそもそも確率のゲームではないのだから、「バランスはとれないのが当然」と思っておいた方がいい。

上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる。

確率のバランスが取れないが故に、マーケットの潮目に沿って行く事が重要であると書かれています。

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「速い人はいつでも早く、遅い人はいつでも遅い」

速い人はいつでも早く、遅い人はいつでも遅い。投資家としては、早い人のほうが適正がある。この早さというのは、頭の良さとは違い、行動を起こす早さ。

過去にも多くの書評の中で何度も出てきた、スピードは正義という言葉を、個人投資家であるcisさんからも聞くことになろうとは。

「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」(cis しす)まとめ

細かな投資術のような記述ではなく、これまでの武勇伝とそれを取り巻くcisさんの投資哲学が満載の本著。投資ゴリゴリで生きてきた方からすれば、個人投資家として大成している方の相場観などが読み解けること間違いなしのオススメ本です。

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